「産地へ行こう。稲刈りツアー」を開催しました。
9月25日、26日と一年で最後のツアー、稲刈りツアーが開催されました。
今回はほとんどの参加者が田植えツアー、生きもの交流ツアー、サマーキャンプのいずれかに参加したことのあるリピーターの方々で、事務局もとてもうれしく思いました。参加者総数は120名弱。昨年に比べるとよりたくさんの方が参加してくださいました。
天気の悪い日が続いたため、当日の天気が心配でしたが、なんと奇跡的に青空!皆さんの普段の行いがよかったおかげですね。稲刈りの圃場は田植えの時と同じくらいの柔らかさで足場が悪い中でしたが、気持ちの良い秋の風に吹かれ、皆さん稲刈りを満喫していたようです。
また、昨年度より実施しているお米学習会も盛況でした。お米学習会では、稲刈りをした稲が精米になるまでの行程を、昔ながらの道具(千歯こき・足踏み脱穀機・唐箕など)を使って体験。最後は瓶に入れた玄米を棒でついて精米するところまでを実際にやってみて、「お米が食べられるようになるまでは大変なんだ」と実感してもらえたようです。
ささかみの生産者、女性部のメンバーも参加しました。この日はぽっぽ五頭の豆腐料理、旅館組合からの天ぷら盛り、女性部特製の郷土料理と、ごちそう尽くし。美味しい料理とお酒で楽しい交流会になりました。
2日目は、まず全員で笹神の土づくりの源、ゆうきセンターを見学しました。ゆうきセンターは、笹神の有機への取り組みを語る上では欠かせない場所です。普段は行かない場所だけに、皆さんにも土づくりの大切さが伝わったようです。
その後は各オプションツアーに分かれて行動しました。内容はしめ飾り作り、豆腐作り、じゅんさい池で自然観察の3つでした。初めての方も多く、楽しんでもらえたようです。
最後はお馴染み“ささかみエコ食堂”にて、新米をお腹いっぱい食べました。今回もJAささかみ女性職員が腕を振るった田舎料理が大変好評でした。